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ブログ : 古典的で最先端!? シュガーリングという脱毛: 2017年7月

シュガーリングはブラジリアンワックスではありません

シュガーリングはブラジリアンワックスではありません

当サロンの新メニュー「シュガーリング」は砂糖と水とレモンを煮詰めたシュガーペーストを毛に絡めて、根元から脱毛する方法です。

 

新しいワックス

 

でもなければ

 

砂糖が入ったワックス

 

でもありません。

 

じゃあなんのワックス?

 

 

ワックスではありません。

 

 

シュガーリングはブラジリアンワックスではないんです。

根元からベリッと毛を抜くイメージがそのまま「ブラジリアンワックス」となっているのだと思います。

(まぁ別にシュガーリングをワックスと思っていてもいいんですが。間違ってますけど)

 

もっと言うと、紙(ストリップ)で剥がすのが全部悪いと思っている方もいるようですが(ストリップワックスやソフトワックスと呼ばれる、粘着性が高いワックスにはストリップを使用するため)、シュガーリングでも毛によってストリップを使用することもあるため、ストリップを使用していれば全て悪いというわけでもありません。

 

シュガーリングのいいところは。

 

OK熱くない

OK赤みが少ない

OK余分な角質以外取らない

OKナチュラルな成分

OKゴミが少ない=環境に優しい

OK埋もれ毛の軽減

 

などなど、いいことだらけなんですよ。

 

 

言わせてもらっちゃえば

 

シュガーリングを選ばない理由って値段くらいじゃない?
 

って思ってます。

 

 

それでもワックス支持派は

「ワックスだってナチュラルで熱くなくて角質を守りつつ、上手な技術者ならゴミも少なくて済むことありますけど!?」

と言われるかもしれませんね。

 

いーんじゃないですか? じゃあワックスで。

 

別に今ワックスで満足しているなら、わざわざシュガーリングに変える必要ないと思います。

 

ナチュラルで熱くないワックスを使用している熟練技術者に巡り合えてるなら、私なんの文句もないです。

引き続き、ワックスを愛してくださいませグリーンハーツ


シュガーリングはとてもいいものですが、施術されている側は熱くない、くらいしかブラジリアンワックスとの違いを感じない、良さが伝わりにくいメニューでもあります。

長い目で見れば、シュガーリングは水で流せば落ちるので専用クレンザーなどが必要なく、かつ角質を取りすぎないので埋もれ毛になりにくい、とか、熱での余計なダメージがないので短いスパンで続けても肌に優しい、とか、プレケアやアフターケアにオイルを使用しないので赤みやニキビが出にくい、とか、さらに言うとゴミが少ないので地球にも優しい、とかとかとか。

今すぐには分からないけどシュガーリングを続けるととってもいいことがたくさんあるのに、伝わりにくいのが歯がゆいところです。

今後、シュガーリングが日本でもスタンダードになることを祈りつつ、日々シュガーリング技術を磨いていきたいと思います100点​​​​​​​

 

 

この記事を書いた人:Kumiko Nagatsuma


東京のブラジリアンワックスサロンGUAPA WAX(グアパワックス)スタッフKUMIKO

 

小さなころから絵を描くことと本を読むことが大好きで、将来は画家になりたいと思っていた見た目にそぐわぬインドア派。ふとしたきっかけから「ボディアート」に興味を持ち、エアブラシの使い方を学ぶうちに本物のタトゥーを隠せる「タトゥーカバー」の技術を知り、サロンのメニューに取り入れる。今では新聞の取材が来るほどの実力派に。ボディカラーリング(スプレータンニング)が大好きなので、年中色が黒いのが特徴。

グアパワックス公式HP:http://www.guapawax.com/


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GUAPA WAXは2023年、
BEYOND WAX上野店に生まれ変わりました。
https://beyondwax.net/
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