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日本でのシュガーリング、デメリットは?

先日、シュガーリングを体験したお客様から

「色々調べたんですけど、シュガーリングっていうのをやっているサロンが少なくて」

と言われました。

 

確かに2017年5月現在、日本でブラジリアンシュガーリングができるサロンはほとんどありません。

 

日本ではようやくブラジリアンワックスが定着し始めたばかりですので、ブラジリアンワックスとブラジリアンシュガーリングの違いがしっかり理解される日や、シュガーリングを選ぶかたが増えるのはまだまだまだまだまだまだまだまだまだまだ遠い未来かと思われます。

 

シュガーリングには、シュガーペーストを直接手に取ってこねこねしながら、直接毛(正確には毛漏斗)になじませて脱毛する「ハンドテクニック」


シュガーリングに使用するシュガーペースト

上矢印こういうの

 

 

と、

 

シュガーペーストをスパチュラで塗ってストリップで剥がす「ストリップシュガーリング」の2種類のテクニックがあります。

 

ストリップを使用するのは日本でも見たことがある方も多いのでは。

「シュガーワックス」とか「ハニーワックス」なんて呼ばれたものを使用しているサロンは、ほとんどこのストリップシュガーリングに近いことをされているのではないでしょうか(一緒ではありません)。

 

シュガーリングは熱くないので、熱ダメージがなく、表面の余分な角質のみ取り除くことができます。

たまに「ワックスで古い角質を取り除き、ワントーン明るいお肌に!」とか「黒ずみや色素沈着がなくなる!」なんて謳っているワックスもありますが、色が変わるということは役目を終えて自然にはがれる余分な角質だけでなく、必要な角質まで取り除いている場合があります。

 

そのときは肌がつるんとしてキレイに見えるかもしれませんが、続けるうちに肌のバリア機能が落ちてきて、肌を守ろうと角質が厚くなったり、敏感肌になる可能性もあります。

正常なターンオーバーを繰り返している肌の角質を、何度も強烈に取りすぎるのは危険です。

 

ワックスでも、肌の状態や毛に合わせて使用するワックスを変えたり、施術の方法を変えたり、肌の機能を保護しながら施術は可能ですが、サロンで使用するワックスを指定したりは出来ませんよね。

知識と信頼のあるサロンを選ぶことは非常に重要です。

 

そして、知識と信頼のあるサロンとは!

うちです。

 

・・・・・

 

笑!指圧の心

(ここ笑っていいとこです)

 

ちなみに、お客様に「お姉さんはどっち(ブラジリアンワックスとシュガーリング)やってるんですか?」と聞かれますが、私は文句なしにシュガーリングです。

熱くないし、終わったあとのさらっと感が好きだし、「どんなワックスをどんな風に使われるんだろう…?」とか不安に思うこともないからです。

 

シュガーリングのデメリットをしいてあげるなら。

日本でシュガーリングをやっているサロンが少なすぎて、選択肢がないことくらいですかね~。

私が受けたシュガーリングはほとんど海外ばかりです。

 

当サロンでシュガーリングしつつ(笑)、今後シュガーリングサロンが増えることをお待ちください~OK合格

 

この記事を書いた人:Kumiko Nagatsuma


東京のブラジリアンワックスサロンGUAPA WAX(グアパワックス)スタッフKUMIKO

 

小さなころから絵を描くことと本を読むことが大好きで、将来は画家になりたいと思っていた見た目にそぐわぬインドア派。ふとしたきっかけから「ボディアート」に興味を持ち、エアブラシの使い方を学ぶうちに本物のタトゥーを隠せる「タトゥーカバー」の技術を知り、サロンのメニューに取り入れる。今では新聞の取材が来るほどの実力派に。ボディカラーリング(スプレータンニング)が大好きなので、年中色が黒いのが特徴。

グアパワックス公式HP:http://www.guapawax.com/

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GUAPA WAXは2023年、
BEYOND WAX上野店に生まれ変わりました。
https://beyondwax.net/
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